平畳店店主、平正人は平成16年から毎年単身で熊本県八代市の「イ草生産農家 園田聖(そのだせい)」さんの元でホームステイしながらイ草生産のお手伝いをしています。
現在、日本で作られるイ草仕様畳の7~8割は中国などの外国産が占めています。安全・安心な畳を消費者に供給するには産直しかないと考えていたおり園田さんと出会いました。園田さんと平畳店は「日本の文化である畳を消費者に届けたい」「気持ちよく安心して使って欲しい」と同じ志の元、共にイ草の苗を作る作業を毎年しながら、より良い畳を消費者にお届け出来るように努力しています。
園田さんのイ草苗育成方法は「ポット式」
硬くて丈夫な粒揃いのイ草を作るのに最適な方法です
その為には苗作りに沢山の手間が掛かります。田んぼから苗を掘り出し、専用の箱に挿して、田んぼに並べる作業を毎年手伝っています。